能褒野神社

『日本書紀』『古事記』にも登場する亀山・能褒野（のぼの）。亀山は大和朝廷統一のため、西へ東へと遠征を行なった英雄ヤマトタケル最期の地でありその妻オトタチバナヒメの生誕の地、そして二人の出会いの地でもありました。

瑞宝軒

鉄道の開通を機に駅前に店を移転した初代・留吉。瑞宝軒という縁起の良い店名は亀山駅の初代駅長が命名したと伝わっています。大らかな時代には駅の中で売り歩くこともあったそうで、電車の出発を待つ人々が亀乃尾と伊勢茶で一服する光景は亀山駅の原風景でした。

亀山駅

三重県亀山市の代表駅であるこの駅はJR東海とJR西日本の境界駅です。関西本線と紀勢本線の接続駅となっており紀勢本線は、名古屋方面から来た列車がスイッチバックする珍しい配線。機関区や操車場が隣接する三重県随一の鉄道拠点として、全国から鉄道愛好家が訪れる聖地でもあるのです。